●初心運転者の教育実施場所として
日本の運転免許保有者数は、約7700万人を超え、国民の大半が免許を保有して自動車を運転することにより、
その生活水準を飛躍的に向上させているという反面、交通事故や交通公害などの社会問題が起きています。
こうした中、運転について全く白紙の人を安全な運転者として交通社会に送り出さなければならない指定自動車
教習所の責任は重大です。
特に近年は、新たに免許を取得してから1年以内の初心運転者が起こす事故率が高いという状況から、指定
自動車教習所では、初心運転者の交通事故の特徴、原因等を踏まえた教習のあり方について検討を加え、
安全で思いやりのある運転者を誕生させるべく努力しています。
●各種講習の実施場所として
・法定講習
交通事故は運転者自身に起因することが多いので、交通事故を防止するためには、何年かごとに免許を更新
する機会に運転者の再教育を行うなど、運転者の安全意識を高め、更には、交通法令に違反したり、交通事故を
起こした人など、適格な運転ができなくなった人に対して、矯正(改善)をするために、法律で各種の講習制度を
定め、その受講を義務付けているのが法定講習といわれるものです。
・運転免許取得者教育
法律などによって受講を義務付けるものではありませんが、免許証は取得しているが、運転に自信がない、
いわゆるペーパードライバーの復習や職業、年齢等の別に応じて、教習所が独自に行っている道路交通に
関する知識を深めるためや運転技能の向上を図るために次の7課程については、一定の基準に適合するもの
について、公安委員会(警察)の認定を受けて行っている講習があります。(道交法第108条の32の2)
●地域の交通安全センターとして
教習所は、単に運転者養成の役割を果たすだけではなく、年2回行われる全国交通安全運動などの機会を
とらえ、地域の警察署や交通安全協会と連携して「教習所の一日開放」等を行い、衝突時のシートベルト、
エヤーバック効果の体験、シミュレータ・スキットパンの体験、動体視力の測定などを通じて交通安全に寄与
する協力をしています。
また、幼児、児童、高校生、高齢者、一般運転者などに対する交通安全教育を行うなど、地域の交通安全
教育センターとしての役割も積極的に推進しています。
教習所の持つ施設、機材、知識、技能を活用して、ペーパードライバーの再教育、企業などからの要請による
交通安全教室などに取り組んでいます。
(社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会 ホームページより抜粋)
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